2007年8月21日火曜日

 ■小泉・竹中骨太プランとは、完全に中国共産党ブルジョワジー主義のコピーである。








1 一部富裕投資層に資金をあつめ効率的に支配層を作る。 2 大部分の市民は、中流より下の層にして選民分離する。(労働者階級という) 3 1と2により選民効率を最大にし、格差を意図的に創り出す。   意識的に一部富裕層と低所得にし、二元論を立ち上げる。階級の資格を二択させる。  富裕層に配当が出やすいし、特定企業経営・投資活動ができるからだ。  痛みを伴う改革=文化革命で行った階級闘争社会の樹立にほかならない。   そして、めぐまれた高等教育を一部だけ残し、奨学金カットは高学歴者の再生産を  意図的に妨害させる革命理論=中国型ブルジョワジ社会の構築。   大部分は、低学歴でも従順ならよい。独創的なアイデアや知的能力は一部階層に期待する。   一般市民は、愚鈍であっても従順な労働者だけを残す。   階層は基本的に「固定」する。コストをかけて階層間流動を行わない。非効率だから。   奨学金や経済扶助は基本的になくす。 4 競争力のない企業は潰す。実際戦後最大の倒産数だった。但し支配層の遊び金を作る  金融は共産革命の基幹なので強化し、再配分をさせないように絶対的支配層に  その影響力を握らせる。その搾取した巨額資金を管理するためメガバンクを設立。
1-4が小泉革命であって、一切なんの誇張もしていないし悪意でねじまげた所はない。 【中国の文化革命で行ったのは次の通りである】
1教育者の再生産を破壊し、支配層と市民層を分離する。2各地方都市で生産性を競わせ、強制的に収奪する。3造反原理により、既存組織の解体と思想管理。4生産性のあがらない市民層は5黒分子とされ、抹殺対象になっていた。5母親父親であろうが、政府に逆らう庶民は徹底弾圧。6思想コントロールで、全ての政策を翼賛させるように認識を誘導する。
安倍は小泉改革の継承者だ。「再チャレンジ」とは、汚職役人を再就職させるための準備で、国民に対しては実行しない。再チャレンジは効率的な社会にあっては、「非効率そのもの」 とし「コストが高くなる」ので不要とし、反逆する者は悪として世間に洗脳を加える。 「階層間で流動化」を否定させ、再分配を停止した状態で国際競争力をつける。 外資投資に批判的な者と、その妨害となるリスク庶民層は処分する。というのが、あの「革命」である。 まったく中国共産党の文革となぜか同じである。

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